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青森の恵みをふんだんに使った商品で地元を盛り上げたい!
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「Jomon有用微生物プロジェクト」との出会い
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- 「青森の恵みをふんだんに使った商品で地元を盛り上げたい!」
アロマセラピー業を営む私がそう考えるようになったきっかけは、三内丸山遺跡の約4,200年前の地層から発見された酵母を利用したプロジェクト「Jomon有用微生物プロジェクト」に出会ったことでした。
三内丸山遺跡は、青森県にある約5,500~4,000年前の縄文時代前期~中期の大規模集落跡で、縄文時代の生活や文化を示す貴重な遺産となっている、まさに青森県の宝ともよべるものです。
その地層から発見された酵母と地元青森の食材を掛け合わせてワインをはじめとする商品を作りながらと三内丸山遺跡をはじめとする縄文文化と地元青森県の推進に取組むこのプロジェクトに感銘を受けました。
「私にも何かできることがあるのではないか」
そう思い、2024年7月に任意団体”めざめの縄文酵母”を設立し、青森県をもっと盛り上げていくための活動をはじめました。 -
アロマセラピー業からわかったお客さまの悩み
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- 「青森を盛り上げるといっても何をすればいいのか」
その答えは自身の営むアロマセラピー業にありました。
私は、アロマセラピー業は単に施術を行うだけのものではないと考えております。
「施術を受けに来店されてからお帰りいただくまでの空間すべてでおもてなしする。」
そのような理念のもと、食品衛生管理者の資格を取得し、お茶の提供をはじめとするリラックスできる空間を整えることにこだわっております。
リラックスした空間を用意したことでお客さまも悩みを打ち明けてくれることが増え、その多くが食生活に関することであることが分かってきました。
「食習慣を手軽に変えていくお手伝いをしながら、地元青森を盛り上げるような商品はできないか。」
そう考え、食品開発に挑戦してみることに決めました。
どんな商品を作ればいいのか。
世代を超え、どんな人でも楽しめる商品はどんな商品なのか。
考え抜いた末に、ふと思い出したのは八戸で食べた土偶クッキーでした。
クッキーなら子どもからお年寄りまで気軽に手にとっていただけ、贈り物としても最適!
思い描いていた理想を実現できる商品が作れるのではないかと考え、米粉を使ったクッキーの開発をはじめました。 -
ALL青森で挑んだ食品の開発
- 私の「地元を盛り上げたい」という想いに青森のさまざまな方が共感してくださりました。
とあるパティシエの方にはクッキーのレシピ提供を。
とあるおにぎりやのオーナーさんには食品販売のいろはのレクチャーを。
まさにALL青森ともいえるような体制で商品開発、その先の販売を見据えて取組むことができました。
食品表示の方法の件で保健所に何度も足を運ぶなど、はじめてのことばかりで苦労することもありましたが、周囲の方々のさまざまな協力をいただきながら進めることができました。 -
地元青森の材料を活かした製品開発
- 青森の豊かな大地で育った食材には、力強い生命力と、この土地ならではの美味しさがぎゅっと詰まっています。
そんな青森の素材を使って開発したクッキーで地元青森を盛り上げるお手伝いができたら、、
そう願い青森県の各所から材料を集めてきました。 -
約5千年前の青森の地層から採取された酵母「三内丸山ユメカモス®」
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- クッキーの個性を決める重要な要素のひとつである「酵母」。
この酵母も地元のものにこだわりました。
世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」のひとつである、”三内丸山遺跡”内の約4,200~5,500年前の縄文地層から採取された酵母「三内丸山ユメカモス®」を使用。
※「ユメカモス®」は北海道・北東北の縄文遺跡群から採取した微生物の総称で、(株)青い森工房の商標です。
この商標の売上の一部は遺跡の保全費用として寄附されることも酵母の決め手になりました。 -
青森県産食材の米粉「あおもりっこ」
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- 「あおもりっこ」は、青森県産業技術センターが開発した通常のお米よりもアミロース含有率が高い高アミロース米で、令和4年9月に青森県の認定品種に指定されました。
令和5年度には国の米粉用米の専用品種として青森県特認品種に認定され、令和6年度から一般作付けが開始されています。
アミロースが高いと、アレルギーになりにくい、胃腸に優しい、血糖値が上がりにくくダイエットしている人や糖尿病、アトピーにおすすめと言われています。
クッキーの材料には十和田市の(株)丸井精米工場の素晴らしい技術で米粉はさらに細かく製粉されたものを使用しています。
粉っぽさを感じない美味しいクッキーに仕上がっています。 -
どんぐり粉
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- 青森県で採取したどんぐりを使った、こだわりのどんぐり粉。
天産物と食品菓子材料の製造卸専門店から仕入れました。
どんぐり粉は、豊富な炭水化物と消化を助けるタンニンを含み、古来より人々の生活を支えてきたパワーフードです。
一口食べれば、まるで縄文時代にタイムスリップしたかのような、素朴で懐かしい味わいを楽しんでいただくことで、食文化を未来へつなぐ、そんな私たちの想いを込めました -
津軽海峡の塩
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- 風間浦村の塩工房こまみねさんが製造する塩を使っています。
津軽海峡の海底から汲み上げた海水から作られる塩には、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラルが豊富に含まれています。
煮詰めるだけで二十時間以上かかる根気のいる工程を手作業で丁寧に行い、一つ一つ丁寧に作られる塩。
添加物を一切使用されておらず、自然の恵みである海水から作られた塩だからこそ、そのままの自然な味わいがあります。
青森の自然の味をクッキーに練り込んでいるので、さらに美味しさがアップしました。 -
そうしてできたのが「縄文酵母クッキー」です!
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- そうして材料に吟味を重ねて作り上げたのが縄文酵母クッキーです。
青森県ではすべての市町村で発掘されている土偶の形に仕上げました。
古来、土偶は病気や怪我を直すための身代わりとするために意図的に壊され、家族の健康を願うために作られた、祈りの道具だったようです。
縄文酵母クッキーを食べることで、古き先人たちがおこなってきた祈りを手軽に再現できたら、
そんな想いがこもった商品です。 -
おいしいだけじゃない!縄文酵母クッキーを広めることの社会的意義
- この縄文酵母クッキーの製造を青森市内の就労継続支援B型事業所 やましろ作業所に委託しております。
この縄文酵母クッキーを多くの方に食べていただき、生産量を増やしていくことは、施設に通う方の経済的自立をさらに応援できると考えております。
「地元青森の食材をふんだんに使った縄文酵母クッキーを多くの人に知っていただくことで青森県を盛り上げていきたい。」
そんな想いを実現するために今回クラウドファンディングをはじめました。
クラウドファンディングを通して、青森県の豊かな自然と土地のエネルギーを感じる食材の素晴らしさをたくさんの方に伝えていければと考えています。 -
資金の使い道
- ご支援いただいた資金は、リターン品の製造・発送にかかる費用のほか、新商品の開発、縄文酵母クッキーの認知度拡大などに使用させていただきます。
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リターン品のご紹介
- 今回のクラウドファンディングのリターン品として、縄文酵母クッキーの他にも、青森県ならでは、縄文時代ならではのリターン品をご用意しました。
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缶入り土偶クッキー2枚入り×4袋入り
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- 小麦粉と乳製品不使用の手作りのグルテンフリークッキー。
小さなお子さまも大好きな味♡どんぐりのベーシックで素朴な無添加の味をお楽しみくださいね♪ -
縄文のカケラ 36g入り
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- 可愛い箱の中には縄文土偶と勾玉のクッキーのカケラが入っています✨綺麗な縄文模様に触れて見て♡
箱の中のプリントに見本があるのでカケラを組み合わせて完成させてからどんぐりクッキーを食べてね❣️ -
「津軽こぎん刺し」のりんごコースター
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- 江戸時代から伝わる青森の津軽地方に伝わる伝統工芸品【こぎん刺し】こぎん刺しは日本三大刺し子の内のひとつです。
こぎん刺しには基礎模様があり、「モドコ」と呼ばれています。これらを巧みに組み合わせることで、大きく美しい幾何学模様が生み出されます。 -
縄文のかおり 精油「縄文アロマ」
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- 青森県産の材料から作られた精油。
火と土。縄文の生活を象徴する、ふたつの大切なエレメントをイメージした香りのアロマ。
木製ディフューザー付き。箱付きでお届けします。
※注意事項※
「縄文アロマ」は香りをお楽しみいただくためのアロマです。